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シンチ検査とは
核医学検査(シンチ検査)
SPECT装置(Symbia E)
当院では、核医学診断装置 シーメンス社製 Symbia E が稼働しています。
核医学診断装置は、体内に投与された薬(放射性医薬品)から出るごく微量の放射線(ガンマ線)を利用して検査を行います。得られたデータより画像形成や機能解析を行います。
当院のガンマカメラは、汎用性に優れた二検出器型SPECT装置で、さまざまな核医学検査に対応しています。検査時間も短縮され、患者さんの負担が軽減されています。また、豊富な核医学検査のソフトウェアを備え、収集/解析を高速に行い、なおかつRIの画像を高精度に撮像でき、高い診断能を有する情報を得ることが出来ます。
検査対象
骨シンチ
がんの骨転移、骨折を疑う場合
Gaシンチ
悪性リンパ種などを疑う場合
脳血流シンチ
認知症や脳血管障害を疑う場合
心筋血流シンチ
心筋梗塞、狭心症、無痛性心筋虚血を疑う場合
心筋交感神経シンチグラフィ(MIBGシンチグラフィ)
心不全、パーキンソン病、レビー小体病を疑う場合
脳ドーパミントランスポーターシンチ(ダットスキャン)
その他、可能な検査もありますので、お問い合わせください。
注:Gaシンチのように薬品投与後、1日で検査が終了しない場合もありますので、こちらの資料(PDF:562KB)をよくご確認ください。