メニューにジャンプ コンテンツにジャンプ

トップページ > 病院のご紹介 > 病院長挨拶

病院長挨拶

令和3年4月

国立国際医療研究センター国府台病院  病院長 青柳 信嘉(Nobuyoshi Aoyanagi)

aoyanagi_photo1.jpg

 国府台病院は明治初期の教導団兵学寮病室に礎石の端を発し、いくつかの変遷を経て平成20年4月に国立国際医療センターに組織編入されました。その後、法改正に伴い平成27年4月から国立研究開発法人国立国際医療研究センター国府台病院と名称変更し今日に至っております。国立国際医療研究センター(NCGM)は本邦に6つある国立高度専門医療研究センターの1つであり、国立研究開発法人として最大限の研究開発成果の確保というミッションを課せられております。私ども国府台病院はNCGMに所属する総合診療機能を有する病院の1つとして、通常の診療と同時にこのミッションの遂行も求められています。当院の敷地内には肝炎・免疫研究センターが併設されており、NCGMの重要な使命の1つである感染症研究の一環としてウイルス性肝炎の研究を行っております。同研究センターは開設から現在にいたるまで数々の高い研究実績を残しており、ウイルス性肝炎の治療で世界のトップランナーとしての地位を確立しております。そして、その研究成果を臨床の場で最先端の肝炎診療として皆様に還元させていただいております。これは私ども国府台病院の基本方針の1つである診療と研究を統合した医療の実践の適例であると考えております。

 当院は急性期の総合病院として36の診療科を標榜し、各診療科が有機的に連携協力してシームレスで質の高い総合診療を提供してまいりました。特に消化器肝臓疾患診療、総合内科診療、精神科診療等で高い実績を有しております。また昨年は急性期疾患へより手厚く対応できるよう、高度治療室(HCU)を新たに整備いたしました。これにより外科系手術の術後や重症救急患者さんなどにも安全に対応できる体制を整えています。

 私共は地域に信頼される総合病院を目指して、地域医療連携も重点的に推進してまいりました。地域医療支援病院として承認を受けてからはその使命を果たすべく、病診連携、病病連携のさらなる拡充に努めており、昨年度はCOVID-19の診療にも対応してまいりました。今後もこの地域の健康福祉の増進にむけ、職員一同が一丸となって取り組んでまいります。

 国府台病院の目指すゴールは、患者さんを中心にしたチーム医療の高い水準での実現です。すべての診療科において各専門医と病院スタッフが相互に有機的に連携して、患者さんを第一に考えた良質で安全な診療を提供するようこれからも努めてまいりますので、今後とも引き続き皆様方のご支援ならびにご理解のほど何卒宜しくお願い申し上げます。