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腹部超音波画像診断

超音波検査

当施設では超音波指導医・専門医、超音波検査士が中心となり、年間検査数6,123件の検査を行っています(図1)。以下の特殊検査も積極的に施行しています。当院の超音波検査は、外来を通さなくても医療連携室(電話番号:047-375-4744、ファックス番号:047-375-4746)より直接予約も可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

(図1)腹部超音波検査(総数)

早期胃癌に対するESD

特殊超音波検査

肝線維化診断

超音波で肝臓の硬度(硬さ)を測定することにより、肝線維化の程度の判定や肝発癌予測に役立てています。肝生検に代わる検査法として注目されている診断法で年間で2,579件の肝硬度測定を行っています。(図2左)。方法としてはFibroScan(Echosence社)とVTQ(virtual touch quantification)(Siemence社)の2種類の検査法を併用しています(図3)。2015年3月末の時点で、日本全国でFibroScanを導入している施設は102施設、VTQを導入している施設は85施設と限定されています。残念ながらこの超音波を用いた肝硬度測定精度は肥満の方では劣ることが知られており、それを改善するためにFibroScanに通常用いられるMプローブに加えてXLプローブも用いています。このXLプロ―ブを導入している施設は全国で未だ6施設とさらに希少です(業者資料)。また当施設が使用しているFibroScanは肝硬度のみならず、肝脂肪沈着の程度を定量化できるCAP(controlled attenuation parameter)という機能も搭載しており、肝脂肪化の診断に役立てています。

造影超音波検査

肝腫瘍の良悪評価や血流診断がリアルタイムに高分解能で診断可能です。また、肝癌治療後の治療効果判定,残存病変の検出,他臓器癌の転移の診断にも応用しています。超音波造影剤ソナゾイドは副作用がほとんどなく、造影CTやMRIを行うことが難しい腎不全や気管支喘息の患者さんでも安心して使用でき年間90件の造影検査を行っています。(図2右)。

(図2)特殊超音波検査

特殊超音波検査

(図3)検査法

特殊超音波検査

(文責 是永圭子)